恋の、歴史の、文学の舞台となり、文人墨客、志士たちの心を奪う名妓をあまた生み出した、京の花街。祇園、先斗町、上七軒、宮川町と、それぞれの歴史も趣も異なれど、このあわただしい時代に洗練された"遊び"の文化を守り続けてきた。「一見さん」には敷居の高い別世界だが、ひとたび玄関をくぐれば地位も年齢も関係なく「おにいさん」と呼ばれ、「はんなり」したもてなしが待っている。お近づきになって「粋なお人」といわれたい方、行かずとも「通人」になりたい方必読。 |
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ただ漠然と好きな町すじの朝を、昼を、夜を歩き、好みの店で酒をのみ、食事して、のんびりと時をすごす…。懐石料理からステーキ、おでん、ぜんざい、マティーニまで池波正太郎が選んだ京都・大阪のおいしい店31軒。 |
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版画家、友禅作家、京木具・指物師など生粋の京都人たちが、他のガイドブックでは味わえない京の旅をプロデュース。観る、食べる、買う、泊まるなどの情報を満載した一冊。 |