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撮影日 1月15日
場所 藤村屋前 |
京都の北にある”大原の里(三千院で有名)”の農家の女性が市中にきて、農産物や加工品を販売する 大原女(おはらめ)さん 江戸時代より続くと言われる大原女もずいぶん人数は減りましたが、また数人は現役でがんばってはります。 その時々の旬のモノを持って歩かはります。今の季節だと 自家製すぐき漬、春になると 菜の花漬てな具合いに。 昔ははるばる大原の里からリアカー引いて歩いて来てはりましたけど、流石に今ではトラックで三条あたりまで送ってもらうそうです。 今日祇園で商ってはったのは70才代のお母さん。 もう50年のキャリアをお持ちだとか。 「祇園もお得意さんが随分減ってしもて。なんや寂しいわあ。」そうです。お客さんのお年寄りが少なくなっているからです。藤村屋も同じです。 でも藤村屋は大原女さんの顔が見れへんようになったらもっと寂しいで。 まだまだ元気に頑張ってや! |