八坂神社宮本組 雅楽班について

神幸祭 宮本組神宝列
祇園祭神幸祭での宮本組神宝奉持列

八坂神社宮本組は素戔嗚信仰の総本宮である八坂神社のお宮の本に住まう祇園町の氏子で組織された団体で、明治維新以降宮本組と称し八坂神社での祭典のご奉仕、なかでも祇園祭に於いては神輿渡御を中心とする神事に御神宝を奉持してご奉仕するなど、祇園祭の中核を担っています。

令和四年 八坂神社本殿国宝指定を奉祝しての提灯行列での宮本組雅楽班奉楽
令和四年八坂神社本殿国宝指定を奉祝しての提灯行列での宮本組雅楽班奉楽

雅楽班はこの宮本組の下部組織で、八坂神社の祭典での奉楽、祇園祭においては、神輿洗神事の前儀である神事用水清祓での奉楽などでご奉仕し、日々技能の向上に努めております。

雅楽班員募集中

お稽古風景
お稽古風景

宮本組雅楽班では班員を募集しております。
弥栄雅楽会より講師の先生に来て頂き、雅楽の初歩からご指導頂いておりますので、雅楽初心者でも大丈夫です。

お稽古は八坂神社斎館にて月3回開催し、うち2回は管絃のお稽古、1回は舞楽のお稽古と自主練に充てております。
お月謝は月3,000円です(令和7年4月1日現在)

年齢、国籍は問いませんが、八坂神社での奉楽奉仕を目的としているため、八坂神社を崇敬されている事が基本であり、趣味として雅楽の習得だけのをお考えの場合は入会をお断りする場合がございます。

まずはお稽古見学に来ていただき、宮本組雅楽班のことを知ってください。