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(吉井 勇の歌碑)5/12

この歌碑は歌人 吉井 勇の碑です。

白川

祇園は多くの文化人に愛されてきました。

明治期の歌人、吉井 勇は人生の大半を京都ですごし、特に祇園を愛でていたそうです。

歌碑には

「かにかくに 祇園はこひし 寝るときも 枕のしたを 水のながるる」

と自分の古稀を祝って詠んだとされる歌が刻まれています。

この歌碑の建っている所(南側の植え込み)は
戦前強制立ち退きが行われるまで御茶屋が立ち並んでいたそうです。
ちょうど白川を挟んで両側に建物が並んでいたんでしょう。

僕は子供の頃この辺でよう遊んだんですわ。
この碑にまたがって「仮面ライダー」と叫んでました(^^)
20年前まで白川通りは車両通行禁止だったので、子供達の数少ない遊び場になってました。
でも最近は都心の空洞化でぜんぜん子供の姿を見かけなくなりました。さみしいです。
おまけに、いまは無法駐車の車で情緒も台無しですねん
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