節分の二月二〜三日は面白い風習があります。 写真の歩いておられる二人が見えるでしょうか? 太秦映画村から出てきたような二人ですが、実は芸妓さんなんです。 この風習を「節分おばけ」といいまして、祇園の芸、舞妓さんやスナックのホステスさん達が、おもいおもいの仮装をして仕事をします。 昔は節分の厄除けに老女や幼女が「おば髪(け)」という髪を結ったのが、起源だそうです。 この日の芸舞妓さんは、ちょっとした寸劇なんかも披露してくれるのでお座敷で引っぱりだこだそうです。